8月10日
前の記事の続きです。最終日、見事に晴れました!宿を6時に出発して、ほおのき平駐車場からバスで畳平へ向かいます。
バスを降りるとそこはすでに2700mの高山帯。少し霧が深かったですが、ライチョウを探すには十分視界がありました。
事前の情報をもとに「大黒山」方面へ。頂上までの道は強風と霧で、もしかして少し悪天候?ライチョウは本当にこんなところにいるのだろうかと不安になりながら、頂上を過ぎ、下り坂へ。
すると1羽のイワヒバリが登場。僕自身も初見でした!レンガ色と青灰色の配色が美しい!
流れが来たかー!と見晴らしの良い斜面に差し掛かると・・・
出たー!!! 待望のライチョウが登場しました!
しかもよく見ると可愛い雛が2羽もいる!
(ライチョウ Rock Ptarmigan)
無邪気な雛を静かに後ろから見守る母親の姿がなんとも愛嬌があります。
ライチョウに夢中になってるうちに、霧は晴れて青空が見えるようになりました。気持ちも晴れ晴れ!まだ10時前でしたが、大満足で帰路へ。
ライチョウ以外の鳥たち。
(イワヒバリ Alpine Accentor )
高山限定種です。下は幼鳥。警戒心は皆無で数mまで寄ってきました。
(カヤクグリ Japanese Accentor)
イワヒバリほど数は多くなかったですが、冬は標高の低いところでも見ることができます。
(イワツバメ Asian House Martin)
巣立ち前の雛。畳平の建物に20巣くらいありました。
帰り道、畳平の綺麗な景色を拝めて最高でした!
目標だったライチョウに雛のオマケまでついてきて、素晴らしい合宿になりました!参加者の皆さんお疲れ様でした。
次の合宿は冬休みか春休みに企画しましょう〜。
01.ライチョウ
02.ホシガラス 声
03.イワツバメ
04.メボソムシクイ
05.イワヒバリ
06.カヤクグリ
07.ルリビタキ